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もらい物の中古パソコンを自分色に染めていきます(笑)
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中古パソコンのスペックチェックは続きます。



パソコンのソフトをインストールしたり、音楽鑑賞したりするパーツといえば?
そう!光学ドライブ!

光学ドライブっていっても、いろいろな種類があることはわかりますよね。

CD系、DVD系。
読み込みのみのROM、書き込みもできるR、何度も書き込みができるRWなど。



では、今回の中古パソコンVAIO PCV-LX30/BPはどうなのでしょう?

スペック表で光学ドライブに関連がある項目はここ!

ドライブ CD-ROM最大40倍速

――――というわけで、CD-ROMドライブでした。
音楽CDや、CD-ROMなどの読み込みだけができます。

ちょっと残念ですね。



で、「最大40倍速」とは何なのでしょう?
読み込みの速さということはわかりますよね。

じつは、音楽CDの何倍の速さで読み込みができるかということです。
音楽のCDデッキは1倍速ということになります。

ですから、音楽CDデッキの40倍までのスピードで読み書きができるっていうことですね。

40倍速っていうと、とっても速く感じますが、とっても普通です(笑)
安心してください(なにを?)



今回の中古パソコンは、CD-ROMだけということで残念でした。
けど、中古パソコンでも、CD-ROMさえあればなんとかなります。

逆にCD-ROMさえない、もしくは壊れている中古パソコンは困りものです。
OS(Windows)などのインストールもままならないからです。



というわけで、今回は中古パソコンの光学ドライブのチェックでした♪
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パソコンパーツの3種の神器のうち、貯蔵の役目をするパーツといえば?

そう!ハードディスク。
やっぱり、ハードディスクの容量は多ければ多いほどいい訳です。
だって、いろいろなデータを保存できますからね。
あなたのその見られちゃヤバイあのデータもね(笑)



でも、中古パソコンでは、その点不利かも。
当時は、ハードディスクの容量がそんなに多くできなかったので。

ハードディスクが大容量化したのは、ここ3年くらいでしょうか。
100GBが珍しくなくなったのって。

ハードディスクが救いなのは、交換できること。
同じ形式の大容量ハードディスクに交換すれば超快適です!
だって、データは保存したい放題です。

それに、パソコン自体のスピードアップも期待できます。
なぜかは、紙面の都合上またの機会に(笑)



…前置きが長くなりました(笑)

では、今回のVAIO PCV-LX30/BPのハードディスクはどうなのでしょうか?
スペック表で見るところはここです。

ハードディスク 約30GB(Ultra ATA)*3
(Cドライブ約7GB / Dドライブ約23GB)

ハードディスク30GBは、可もなく不可もなくといったところでしょうか。
最新のパソコンの水準からすると、やっぱり少ないですが。

でも、普通にインターネット・メールだけなら困ることはありません。
それにヘビーユーザーなら、自分でハードディスクを交換できるから心配はないですね。



Cドライブっていうのは、通常OS(Windows)が入るドライブです。
なので、OSを入れた時点で何GBか占有されます。
あと、Cドライブは、OSの作業領域や参照データなども保存されます。
だから、なるべく空き領域が多い方がいいです。

僕がオススメするのは、データはすべてDドライブに入れることです。
すると、Cドライブの容量を気にしなくても済みます。
それにパソコンが不測の事態になり、再インストールとなったときに安心です。
Cドライブは、OSの上書きで消去されますが、Dドライブは大丈夫です。
いざという時のためにも、Dドライブにデータを。



あと、UltraATAっていうのは、ハードディスクの規格です。
ハードディスクを交換するときに、UltraATA規格のものならOKです。
(2.5インチや3.5インチという大きさの規格もありますが、同じ大きさならOK)

UltraATAは、本当にウルトラなのか?
…というとそんなことはなく、今はシリアルATAが主流になってきています。

でも、UltraATAのハードディスクも売っているので心配なきよう。



ていうか、中古パソコンのチェックなのに……ハードディスクのウンチクになってしまいました(笑)
得しましたね!



今回の中古パソコンのハードディスクは、可もなく不可もなくってことです。


パソコンの性能で一番大切なのは?

CPU?
ノンノン。
実はメモリーなんですよね。
(異議がある人もいるでしょうけど…)

というわけで、今回は中古パソコンのメモリーを見ていきます。

では、VAIO PCV-LX30/BPのスペック表のメモリー欄です。

メインメモリー 標準 / 最大 64MB / 512MB*1(SDRAM)
拡張メモリースロット(空き) DIMMスロット×2(1)

■メインメモリー容量

標準で64MB…少なすぎです(笑)
そりゃ、WindowsMeなわけですよ。
このままでは、WindowsXPに載せ替えはできませんな。

最大メモリー容量は、512MBとまぁまぁの線です。
でも、この機種のメモリーは値段が高い気がするなぁ。



■拡張メモリースロット

DIMM×2ですか。
DIMMというのは、メモリーの形式。
それが、「2枚まで刺せますよ」ということ。

ちなみにメモリーは、基板にLSIが載っかっているヤツです。
かなり無骨な感じが売りです(笑)

あと、注意が必要なのは「(1)」という記述。
「標準メモリーで1スロット使っていますよ」ってこと。
ということは、+1枚なら増設できるけど、2枚増設は交換が必要なんです。
まぁ、64MBのメモリーなんて価値がないから、捨てちゃってもいいんですけどね(笑)



あと見ておきたい項目はこれっ。

システムバスクロック 66MHz

メモリーには全然関係なさそうですよね。
でも、関係あるんです。
「システムバスクロック」って言うのは、パソコン全体のかけ声の速さ。
パソコンって言うのは、このかけ声を基準に動いているんです。

ある意味CPUの速さより、システムバスクロックの速さの方が重要です。
(ていうか、66MHzかぁ。おっそいなぁ(笑))

で、メモリーもこのかけ声の速さにあった物を選ばなければなりません。
だから、スペック表でもこの項目は重要なんです。



以上。メモリーチェックでした。
うちの中古パソコンは、メモリーが非力だということも分りました(笑)
ありがとうございます・・・(シクシク)


この中古パソコン(SONY VAIO PCV-LX30/BP)のCPUは、一体どうなのでしょう。

CPUの型番は、スペック表からCeleron700MHzということが分りました。
このCPU、うちのもう一台の中古ノートパソコンにも搭載されています。
この頃量産されていたCPUなのでしょうか。

でも、同じCPUでもノートパソコンとデスクトップパソコンでは、パワーが違います。
体感速度もデスクトップの方が速いと思います。
パワーを求めるんだったら、同じCPUでもデスクトップ機にするべきでしょう。


で、Celeronは同じメーカーのPentiumより性能は少し落ちます。
その代わり、コストパフォーマンスはいいですよ。ということ。
つまり、お値段はCeleronの方がお得ですよっていうことですね。



Celeronの700MHz自体、どれだけのパワーがあるのでしょう。
速くはないけど使えなくはないといった程度です。
同じCPUのノートパソコンを触っている感じでは。

CPUの速さってクロック周波数(MHz、GHzの数字ね)とはあまり関連がないんです。
パソコンのパーツってチームプレイですから。
その他のパーツが足を引っ張ったら、全体的なスピードも落ちます。



だから、CPUのスピードはあくまでもおおざっぱな目安っていうことです。


今回の中古パソコンのOSってなんでしたっけ?
あ、そうそう。インターネットでスペック表をゲットしたんでしたね(笑)

OSは、「WindowsMe」
正式には、WIndowsミレニアムエディションです。
(スミマセン。綴りがよくわからなかったんで(笑))

ていうか、「ミレニアム」って懐かしい響きですね。
あれからもう、8年くらいたっているんですね。
あらあら。時の流れはナンチャラですね。
(ナンチャラって…)


で、この「WIndowsMe」。
どんなOSか知っていますか?

不安定で有名なOSなんです。
あ、不安定っていうのは、パソコンが途中で操作不能になったり、リセットされたり…のアレです。
10年前のパソコンって、当たり前のように不安定でしたよね。
不安定の時に出る「青い画面」を見たことがない人はいないのではないのでしょうか。
それに比べ、今は平和になりました(笑)

ちょっとだけウンチクを。
WindowsMeは、最後のWindows9x系。
Windows9xっていうのは、Windows95/98/98SE/Meの総称なんです。
これらのOSは、旧世代のパソコン「16ビットパソコン」のコードが残っているんです。
(今は32ビットが主流)
ということは、新旧のパソコン用のコードが混在しているので必然的に不安定になるとのこと。

で、それ以降のWindowsは、完全に32ビットコードになっているんです。
(WIndows2000/XP/Vista)
だから、安定度がかなり上がりました。
今では、パソコンがフリーズするなんてことは滅多にないですからね。
よっぽどメモリーが少なかったりしたら知りませんけど(笑)



このように、この中古パソコンは素敵なOSがインストールしてあります。
現に前のオーナーも「遅くて不安定で困ったよ」って言っていました。

ま、後ほどWindowsXPにインストールし直しますけどね。



つまり、WindowsMeの中古パソコンは要注意!ってことですよ。
(さすがにあまりないけど)

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Material by:Barcarolle
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